【魚の加工ライン業】多国籍の人々が働く職場で一番酷いのは日本人。逃げることも自分を助けることになる。

【魚の加工ライン業】多国籍の人々が働く職場で一番酷いのは日本人。逃げることも自分を助けることになる。

【性別】女性
【年齢】(仕事が大変だった当時)
20歳

【当時の職業】
魚の加工ライン業

【当時の住まい】
実家の一軒家で両親、兄弟と住んでいました。

【その仕事はまだ続けてる?もう辞めた?】
転職して、違う業種で働いている





【就職のきっかけと経緯】
高校が漁業専門のところだったのでその流れで実家から近い場所に就職しました。
特に動機もなく、就職先が高校卒業ギリギリまで決まっていなかったのもあり、選びました。

【環境と仕事内容】
カツオのたたきを製造する部署に所属していました。
焼き、密封、箱詰めラインの中で箱詰め作業のポジションにいました。
職員は事務員が10人ほど、ライン作業員が日本人と外国人を合わせて200人ほどいたと思います。
基本的には日勤ですが、忙しい時期は残業が必ずあります。
給与は残業代を含めてやっと13万いくかどうかでしたが、もっと長く勤めていたらもう少し上がっていた可能性があります。
寮もありましたが、中国人のみが住める小さなアパートが会社の近くにありました。

【大変だった時期】
4年近く働きましたが、外国人も多くいる職場なのもあり意思疎通ができるようになるまでも大変でした。
慣れてきた頃に日本人の先輩との意思疎通が何故か難しくなった頃が一番大変でした。




【大変だったこと】
ライン作業なので同じ場所にずっと立ち続ける時間が長かったです。
作業台が成人女性の基本身長基準でしたので、男性や背の高い女性が使用する際は前屈みになってしまうので坐骨神経痛やヘルニアになりやすいと思います。
工場内にエアコンはありますが、冬は寒く夏はものすごく暑かったです。
外国人が多いのでフラットで楽しい環境ではありましたが、その代わり日本人のねちねちとした性格が浮き立っていた印象があります。
人間関係は外国人相手よりも、日本人相手の方が悪かったです。
各部署で現場の雰囲気が全然違いました。
労働時間は9時(朝礼は8時半近く)から17時が基本ですが、残業があると21時まで働いていました。
休日出勤は一日しか体験したことがないので、あまりなかったと思います。

【大変だった期間】
就職して3年目から退職するまで




【当時の心境】
お金を稼ぐだけの意識で働いていれば特に苦痛はなかったと感じています。
3年経った頃に先輩からの理不尽な態度に振り回されて精神を病んでしまったときは職場に向かうだけで吐き気が起きたり、気付いたら泣いていることもありました。
そのようなことがなければそれなりに楽しい職場ではあったと思います。

【職場が大変だった原因】
個人的には一人の先輩のせいだと思っています。
何故あんなにも理不尽な態度を取られたのかは未だに理解できていません。




【仕事で良かったこと】
毎月の給料明細をもらったときやボーナスが出たときは、やはり頑張ってよかったと思いました。
社長が誰にでも優しくて成人したときには特別給与を手渡ししてくれて「おめでとう」と言ってもらえたときは嬉しかったです。




【特にひどかった最悪の出来事】
今までの問いの中でも出してきましたが、ある先輩からの理不尽な態度が最悪でした。
元々メンタルが不安定な方ではありましたが、退職する原因となったのはその人からの私だけに対する無視や雑な扱いです。
仕事上話すことがあっても完全に無視を貫かれて、箱を補充する作業をしているときはわざとやりにくいように作業していたように感じます。
その先輩は私が退職する前に別部署に異動申請をしていたようですが、それまで理不尽な態度に関することはなにも触れて来なかったので私だけが精神を病んでいっている状態でした。
噂では私がその先輩の気持ちを何も考えていないせいだという話が出ていたそうですが、何歳も上の人の気持ちを察するには私自身そこまで精神が成熟してはいなかったし、赤の他人の気持ちを全て理解しろというのは無理な話だと思います。
あまりに病んで悩み過ぎて出勤中に自分が運転している車内で嘔吐してしまったのはとても最悪でした。




【相談した人・助けてくれた人】
職場内でも私と先輩の空気が悪かったのもあり、周りの外国人や他部署の先輩にはとても心配されました。
もしよければ自分たちの部署に異動してくればいいと言われましたが、それよりも先に先輩が異動していきました。
愚痴自体は親にしか零していませんが、特に誰を頼ったかの記憶はあまりありません。

【改善のための行動】
とりあえず仕事の業務上では変な態度を取ったりせず、通常通りに接しました。
仕事とプライベートは別ですし、いくら嫌いな人だったとしても仕事では関わっていくしかないと考えていたので、業務に悪影響を与えたりする行動はしないように我慢していました。




【現在の状況と心境の変化】
当時の職場を辞めて10年近く経っているので、あのときのことは対人関係のいい勉強になったと考えるようにしています。
そのあとの職場も人間関係はかなり悪かったですが敢えて中立の立場にいることで自分に対して悪影響を与えることがないようにしていました。
現在は在宅で働いているので人間関係に対する疲弊はあまりないと思っています。

【学んだこと】
仕事をする上で個人の気持ちはあまり上位に分類されるほど大切なことではない。
職場の人間とプライベートでまで仲良くするのでなければ、仕事にだけ集中した方がいい。



【当時の自分へのアドバイス】
もっと周りに目を向けて、自分を敵対している人へ注意を向けることはしない方がいい。
理不尽な行動をする人にばかり気持ちを割いているとただ振り回されて、自分の精神だけがどんどん落ち込んでいってしまう。
もし退職してしまってもそこからすぐに再就職をしようと焦らなくても大丈夫なので、ゆっくり休んでどうにか前向きに生きて行って欲しい。