【自動車部品の組み立て工場】お金は大事だけど、自分の体と時間の方が遥かに大事。長期的に見てその労力は、その労力によって得られる対価に見合ってるか考えるべき。

【自動車部品の組み立て工場】お金は大事だけど、自分の体と時間の方が遥かに大事。長期的に見てその労力は、その労力によって得られる対価に見合ってるか考えるべき。

【性別】男性
【年齢】(仕事が大変だった当時)
19歳

【当時の職業】
自動車部品の組立と検査

【当時の住まい】
実家の賃貸アパートで両親と同居。
両親は昼勤で自分は夜勤だったので休日以外はあまり話す時間がなかった。

【その仕事はまだ続けてる?もう辞めた?】
転職して、違う業種で働いている





【就職のきっかけと経緯】
SNSで求人広告を見て応募した。
夜勤のお仕事で時給も地域内では比較的高く、軽作業だったのですぐに電話した。
夜勤は人が少なく、あまりコミュニケーションを取る必要がないので内向的な自分にはピッタリだった。

【環境と仕事内容】
車のタイヤと車体を接合する部品の組立と検査。
機械を三台任され、部品を30本ずつセットして完成品を台の上で検査して箱の型の中に入れるの繰り返し。
一周2分以内に終わらせないと部品がなくなり機械が止まる。
所属部署の人数は10人ぐらい。
勤務時間は23時08時まで。
時給1400円で深夜手当込みだと1750円。

【大変だった時期】
就職して1ヶ月後ぐらいからが大変だった。




【大変だったこと】
大変だったことは三つあり、一つ目は検査台が低く一週間で腰を痛めてしまった。
コルセットを着けて働いていたが、今もまだ痛む時がある。
二つ目は昼間に寝ることができないことが多々あり、ゾンビ状態で出勤していた。
家から車で15分とそこまで遠くはなかったが、寝れてない日の運転で危なかった場面が何回もあった。
三つ目は、夜勤一人だったので何かあった時は自分で全部解決しないといけなかったこと。
自分で解決できないときは、朝に部長達が出社するまで待たないといけないがそれはそれで意外と辛い。
何もしなかった罪悪感と時間の流れがものすごく遅く感じる。
一人で仕事することはとても良かったが、部長達がいない分、他の人達より覚えることは多かったし、そんな簡単に休みを取ることもできなかった。

【大変だった期間】
入社した4、5年前から今現在まで腰痛や不眠症は完全に治ってない。




【当時の心境】
仕事は大変だったし、寝れない日をあったけど、幸い職場の人にはよくして頂いてたし、夜勤は昼間が空いてるので普通の時間帯で働いてる人達がわざわざ休みを取らないといけない場所とかは休みを取らずに行けたりできるし、どこ行っても空いてるのでその点は良かったと思う。
今はもう退職したが、また戻るかって言われたら戻らないと思う。
仕事が嫌だからではなく、戻ったらまたコンフォートゾーンに入って安心するから。
工場は仕事に慣れれば仕事自体はそこまで辛くはない。
だが時間だけがあっという間にすぎ、人としての成長は全く感じられない。

【職場が大変だった原因】
大変だった原因は自分。
腰が痛くても、寝れなくても、中々やめる気になれかった。
一人で作業できるし、給料もそんなに悪くないし、残業少ないしで自分の体の事をあまり考えていなかった。




【仕事で良かったこと】
正直やりがいも充実もそんなになかった。
自分は普通より少しだけ記憶力が良いので部署で一番早く仕事内容を覚えたから一人にされたと思う。
責任は重大だが、自分ならできると信じて任されたことは嬉しかったと思う。




【特にひどかった最悪の出来事】
自分に関しての最悪の思い出は、不眠症で一週間まともに寝れず、通勤中に何回も死にかけたこと。
まともに考えることもできず、頭は真っ白。
唯一の救いは、仕事は単純作業であまり頭を使わなくて良かったこと。
昔から体力だけはあったので体はなんとか持ったが、仕事以外の時間はずっとぼーっとしていた。
寝不足という理由で休みをとるわけにもいかなかったし、ゴールデンウィークの一週間前だったので、それまで頑張れば存分に休めると思ってそのことだけを考えて過ごしていました。

長期休暇に入って横になれば流石に寝れるだろうと思ってたら、案の定ゴールデンウィークの全てを布団の中で過ごしてしまった。
人生で一番勿体無い休日の過ごし方をしてしまい、楽しむためではなく、休むために働く意味はあるのかと疑問に思い始めた時だった。




【相談した人・助けてくれた人】
相談も助けも呼ばなかった。
自分が大変だったのは自分自身のせいであり、もっと自分のことを考えるべきだったと反省している。
体は資本であり、若いうちにケアしないと後で痛い目に遭うことを学んだ。
無理はせず、無理なら無理と言うことが大事。

【改善のための行動】
改善するためには、やめる以外になかった。
夜勤で働くのはすごく好きだったが、人は寝ないと本当に何もできないこと痛感したし、命の危機も感じた。
スポーツや筋トレ、格闘技も大好きなので、腰の痛みはかなり迷惑だった。
今は大分落ち着いたが急に痛むことがたまにある。




【現在の状況と心境の変化】
職場を出てから1年半が経った。
今は自分のやりたかったこと、挑戦したかったことにどんどん挑んでいる。
まだまだ未熟だが、工場で働いていた時よりたくさんのことを学んだ。
人として成長していることを実感するのは気分が良い。
でも現状に満足せずもっと自分の能力をあげて、失敗も成功もたくさん経験して、刺激のある人生を送りたい。

【学んだこと】
学んだことは、無理をせず、プライドを捨て、自分をもっと大事にするべき。
お金も大事だが、体に負担をかけすぎるともっとお金を使うことになる。



【当時の自分へのアドバイス】
自分にもっと投資をすべき。
今居る場所で成長できているかを自分に訊いた方がいい。
成長できているならそのまま突っ走って、成長できていないなら今すぐ抜け出す。
時間は限られていて、あっという間に過ぎ去る。
今やっていることは本当に自分のためになってるか考えよう。
自分の望む人生を送りたいなら、何も考えずに生きることだけはしないこと。