30代未経験で入った溶接工場の仕事。ところが2年たっても工場の空調に体がなじめず。それが原因で辞めたと思いきや、本当は会社のトイレが汚かったからかも。

30代未経験で入った溶接工場の仕事。ところが2年たっても工場の空調に体がなじめず。それが原因で辞めたと思いきや、本当は会社のトイレが汚かったからかも。

【性別】男性
【年齢】(仕事が大変だった当時)
33歳

【当時の職業】
溶接工

【当時の住まい】
賃貸アパートに一人暮らし

【その仕事はまだ続けてる?もう辞めた?】
転職して、違う業種で働いている





【就職のきっかけと経緯】
その前に勤めていた会社が実質的に倒産してしまい、生活のため就職しました。
よせばいいのに未経験の仕事を選び、とても苦労した気もします。

【環境と仕事内容】
大手工作機械メーカーの工作機械の部品を作っていました。
主に半自動溶接を中心とした板金作業を行っていました。
工場は50人規模で自分は職工として働きました。
日勤で休日は土日、給与は額面で25万円でした。
寮もありましたが、私は自宅から通える距離でしたので使用しませんでした。
後から寮の評判の悪さを聞き、さもありなんと感じました。

【大変だった時期】
33歳で就職し、1年たったころ




【大変だったこと】
人間関係はどちらかというと、大半の人はほかの人に干渉しない。
一部の人が威張っているとは言い過ぎかもしれませんがそんな感じでした。
腰や肩は最初痛めましたが、そこまで気にならなくなりました。
毎朝のラジオ体操が良かったかもしれません。
では、何が辛いかというと、寒いのです。
多分ほとんどの工場は空調完備がされていないと思いますが、溶接の仕事は火を扱うようなもの。
手元は暑いのに、足は冷える。
かといってズボンを2着はいたりすると、モノを動かすときに汗をかいてしまい、後から余計寒くなるといった感じでした。
周りの方にも解決法をアドバイスしてもらおうとしましたが、答えは見つかりませんでした。
しょうもない理由かもしれませんが、温度調節が難しかったことが自分の一番の思い出です。

【大変だった期間】
今も状況は変わらないと思います。
ただ、感じ方は人それぞれなので。




【当時の心境】
仕事自体はあまり苦になりませんでした。
ただ、将来的に2年たっても体の温度調節ができない自分はここでやっていくのは厳しいのではないかと考えて、結局転職してしまいました。
溶接の作業自体は楽しかったです。
鉄が溶けるところとか。

【職場が大変だった原因】
こればっかりは自分の体質などがあると思います。
勤めてみなければわからない、という点で、派遣で工場勤務もいいかもしれないと考えるようになりました。




【仕事で良かったこと】
やはり、一つの製品がうまく作れた時はやりがいを感じました。
特に上司?の方から褒められたときはうれしかったです。
辞めたときも非常に申し訳なく感じましたが、体質のことはその方も把握してくれていて、「どんなにいい場所でも、その人に合う合わないがあるからクヨクヨするな」と励ましていただきました。
そのことが一番うれしかったことかもしれません。




【特にひどかった最悪の出来事】
これは、寮です。
みなさんあまり掃除をされないみたいで(管理の方もいるはずですが)、とても汚いと聞いていました。
そんな噂を聞いたり、経営者が注意するのを見ていたのですが、ところが、なぜか年末に寮の掃除に駆り出され、そこで見たものは一生思い出したくないです。
笑い話にはなるのかもしれませんが、寮の方を見る目が、「この人は口ではこんな立派なこと言って作業も正確だけど、トイレすら満足に使えないんだな」と考えてしまうようになり、なんだか普通に話すことができなくなってしまいました。
会社のトイレなども当番を決めて清掃していたのですが、きちんとやっていた方は私も含めて少数派ではないかと思います。
ここまで書いて、実はトイレが汚かったから会社を辞めたのかもしれません。




【相談した人・助けてくれた人】
仕事を教えてくれた方がそのまま上司のような方になりました。
工場で働くためにいろいろな相談をしたり、お叱りも受けましたが、今も定期的に連絡しています。
そのためその工場が今どうなっているかという話も少し耳に入ってきます。

【改善のための行動】
体温調節は自分なりにいろいろ試しましたが、あまり結果は出ませんでした。
だからこそ転職したのですが。
味方という意味では上司?の方にいろいろアドバイスをいただけました。
ほかにも雑談で冗談めかして体温の話をしたらいろいろな方からアドバイスをいただきました。




【現在の状況と心境の変化】
今の仕事はその時と少し違うもので、満足度は申し訳ないですが今のほうが高いです。
時期的には1年もたっていないのですが。
一方で、あのまま工場に努めていたらどうなったかなぁと考えることはあります。
決して悪い職場ではなかったので。
むしろ自分のためにいろいろ配慮してくれて、それに報いることができなかったのが残念です。

【学んだこと】
体温調節はともかく、自宅でも日頃の掃除を小まめにするようになりました。
さすがにトイレ掃除は1,2週間に一度ですが、きれいに使う努力はしています。



【当時の自分へのアドバイス】
体温調節は個人差があるものだから、そこまで気にするなと言ってやりたいです。
むしろ未経験で溶接の資格もきちんと取得したことなど褒めてあげたいことがたくさんあります。
一方で、人と話すときは雑談でももう少し注意したほうがいいと忠告したいです。
変なところで誤解を生む可能性があるということを伝えたいです。
辞めたから何を言われても気にはならないのですが、まったく見当違いの理由で辞めたといわれるのは少し残念でした。