【自動車部品工場】初めての工場勤務で、コミュニケーション不足の環境の中、悪戦苦闘しながら仕事を続けていく話

【自動車部品工場】初めての工場勤務で、コミュニケーション不足の環境の中、悪戦苦闘しながら仕事を続けていく話

【性別】男性
【年齢】(仕事が大変だった当時)
48歳

【当時の職業】
自動車部品の製造工場で派遣社員をしていました。

【当時の住まい】
もともと一人暮らしをしていたので、別荘地の一軒家でしたがそのまま継続して生活をしていました。

【その仕事はまだ続けてる?もう辞めた?】
今も同じ職場で働いている





【就職のきっかけと経緯】
それまでは福祉関連の仕事をしていましたが、コロナの影響が広まる中でいったん退職し、しばらくは何もせず過ごしていました。
少し落ち着いてきたところで新しく仕事を探しましたが、できれば人とあまり関わることのないものが良いと思い、工場の派遣で採用していただきました。

【環境と仕事内容】
派遣社員としてでしたが、自宅から車で15分ほどのところにある従業員100名くらいの自動車部品製造工場で採用していただきました。
エンジンの部品を作っていますが、加工から出荷までいくつかの部門に分かれており、それぞれのエリアで5〜6名のグループで仕事をしています。
基本的には土日が休みで、祝日などはなく会社のカレンダーに従って業務を行っています。
2週間ごとに日勤と夜勤が入れ替わり、平日は24時間連続運転で稼働しています。

【大変だった時期】
まず工場で働くことが初めてでしたので、基本的なことから学んでいかなくてはならず、業務を覚えるまでの数週間は本当に大変でした。




【大変だったこと】
工場勤務は初めてでしたが、聞いていた話や想像していた通りで、人と人との関わりはあまりなく、教えていただいた業務をただ時間内で黙々と作業していくというものでした。
マニュアルなどはなく、教えてくださる上司の方も口数が少なく最低限の内容しか教えてもらえないので、仕事内で発生するトラブルなどにはその都度自分から動いて対応していかなければなりませんでした。
教えてもらう業務も基本的なことだけで、日々機種が変わったり小さな変化はいろいろとあるのですが、そこまでは教えてもらえず、自分で判断しなければいけないことも多く、また機材が古いものばかりで通常の運転でも多少の不具合が日常的に見られるので、ストレスになります。
ラインに入っての仕事なので、2時間ごとに交代で休憩はありますが、その間は業務から離れることはできず、また体を動かし続けるので体力的にも疲れがたまってくると大変でした。

【大変だった期間】
今年(2022年)の3月で勤務を始めてほぼ1年になります。
今後も継続していく予定でいます。




【当時の心境】
最初は覚えなければいけないことが多く、日々不安をかかえながら出勤していましたが、だんだんと手順も覚えて自分のペースでやれるようになってきてからは、ストレスなくやっていけるようになってきました。
もともと人とあまり関わらない仕事がよかったので、業務中に会話することもほとんどなく仕事に集中できています。

【職場が大変だった原因】
初めての経験であったことが多く、業務を覚えるまでが大変でした。
工場という環境のせいか、人付き合いのあまり得意でない人たちが多いようにも感じ、コミュニケーション不足はどうしてもあったと思います。




【仕事で良かったこと】
基本的には毎日黙々と仕事に向かう日々なので、慣れてきて自分のペースでやれるようになってくるとだんだんとストレスも少なくなってきました。
時々土曜出勤もありますが、その分月末の給料はいつもより少し増えるので、その点では達成感もありよかったと思います。




【特にひどかった最悪の出来事】
夜勤になると勤務している人の数も少なくなりますが、その中でトラブルなど起きた時には分からないことでもとにかく自分でなんとかしなければいけないことが多かったので、最初は常に不安の中で仕事をしていました。
毎日おおよその作業量は決められておりその通りにやっていけばよいのですが、トラブルで完全に機械が止まってしまった時などは時間が限られている中であせりもあり、精神的にも本当につらいものがありました。
直接の原因はわからなくても自分が関わっていたラインが止まってしまうと、自分のせいで何か壊してしまったのではないかという思いもあり、また対応していく中でさらに状況を悪化させてしまっているのではないかなど、精神面で追い込まれることが多くあります。




【相談した人・助けてくれた人】
自分と同じ派遣できている従業員などは、境遇も似ており話しやすいところもあります。
口数の少ない人が多いですが、長く続けていくうちに共通の不満や愚痴なども出てくるので、話をする機会もだんだんと増えてきました。

【改善のための行動】
とにかくまずはしっかりと手順を覚えて仕事をしていくということに専念しました。
その中でもどうしてもトラブルなどは発生してしまいますが、それでもあせらずに対応していくことでなんとかできるようにはなってきたので、気持ち的には少し楽になってきました。
周りも同じように悩んでいる人たちが多いことも分かり、精神的にだいぶ安定して仕事ができるようになってきました。




【現在の状況と心境の変化】
もうすぐ1年になりますが、環境や状況としてはあまりかわっていないですが、気持ちの面での余裕が少し出てきて楽になってきました。
体力的にも苦痛に感じることは少なくなってきたので、毎日ただお金を稼ぐという目標のもともくもくと仕事をできるようになってきました。
今後のことはまだあまり考えておらず、できるだけ継続しつつもうしばらくやっていけたらと思っています。

【学んだこと】
新しいことばかりだったので日々学んでいかなければいけないことが多かったですが、教える側の人たちにもいろいろな人がおり、あまりそこに期待せずまずは自分でしっかりやっていくことが大切だと思いました。



【当時の自分へのアドバイス】
最初は本当に大変で精神的にも体力的にもつらいものがありましたが、長い目で見てあせらずじっくりとりくんでいけばよかったと思っています。
周りにあまり期待せず、まずは自分にできることをしっかりやっていくことで継続していければ良いと思います。
古い設備やマニュアルなどの不備など、環境への不満もありますが、現状を受け止めることも大切だと思います。